【お客様の声】黒ずみが気になったお弁当箱

兵庫県　山本様

◆修理品　曲げわっぱ弁当箱

【修理前の状態、お悩み、お気持ちなど】

内側が白木だったのが、黒ずんでしまっていました。

【修理依頼のきっかけや決め手】

きっかけ：なんとか黒ずんだ部分を研磨や修理のような形で復活させる方法はないのだろうかと検索しました。

決め手：修理例と参考価格が書かれていて、自分のものと同じような曲げわっぱを修理されている方もいらっしゃって、イメージが湧きやすかったからです。

【お手元に届いた後の感想】

買った当時の内側白木、外側ウレタン加工の弁当箱の見た目は柔らかいイメージで好きでしたが、拭き漆を施していただいたら見た目の印象がかなり変わり、とても渋くかっこよくなって大満足です。

内側の一部が梅干しの塩分の影響で漆が弾いてしまったとのことで、色が染まっていない箇所もありますが、それもまた愛嬌がある感じで、これからも大切に使わせていただきたいと思います。

正直買い直すしかないかと考えていたのですが、この弁当箱自体への未練もあり悩んでいましたので、今回このように修理していただけたことがとても嬉しいです。

ありがとうございました。

蓋の裏の一部が明るくなって色むらが出来ています。

お客様のご感想でも書かれていますが、これは梅干しなどの塩分によるものです。

塩分が浸みこんでいるところは、漆が浸み込みにくく、このような仕上がりになります。