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【お客様の声】一緒に仕事に向き合って苦楽を共にしたお弁当箱

お弁当箱の内側を朱漆塗り直し
お弁当箱の内側を朱漆塗り直し

◆修理依頼品:曲げわっぱ弁当箱

 

【修理前のお気持ち】

曲げわっぱ本体底の朱漆の一部が数箇所、角片として剥げ落ちてしまいました。日頃の手入れが悪かったからと思います。

現在私は56歳になり、昔から物を大事に取り扱うと自分に返って来るつもりで考えています。

洗い方や手入れの仕方が悪かったことは物にも悪かったし不覚でした。

 

【修理依頼のきっかけや決め手】

多分、15年程前に秋田角舘の民芸店より購入いたしました。

インターネットで作られたお店を特定したかったのですが探せず、貴社のホームページで修理できるのを知り、お世話になった次第です。

珠理出来るのを知り、すぐ貴社にお電話させていただき、状況をお話しし、修理可能という事で本品をお送りさせて頂きました。すぐにメールにて見積もりを頂き、修理をお願いしました。

本品購入依頼、仕事の昼食用に使用していました。通勤時は愛妻弁当を、他県に出向していた一年は自分で毎日弁当を作って使用していました。私と一緒に仕事に向き合って苦楽を共にした戦友であり、再びきれいな形で復活出来れば、と思ったので修理をお願い致しました。

 

【お手元に届いた時の感想】

小口の単品修理なのに、メールでの丁寧なご説明があり、修理から届いた見違える本品を見て、スタッフさん、職人さんの修理に対する真摯に愛情を持って向き合う事が仕事で解ります。プロは将来を考えて修理するのだと思いました。これからは水洗いと手入れに気を付けて使っていき、私引退後は息子に受け継いでいくつもりです。本当に衷心よりありがとうございました。お手数をお掛け致しました。