歴史の教科書に載るであろう激変の2020年でしたが、今年もあと1ヶ月足らずで終わろうとしています。
私たちの仕事にもかなりの影響がありましたが、なんとか一年を終えようとしていることに感謝しています。
私たちは、漆器の修理を手掛ける以前から業務用おせちの重箱(主にホテル、仕出し関係、その他飲食店さま)を販売している関係で、秋ごろから年末にかけて、一番の繁忙期を迎えているわけですが、今年はどうなるんだろうと不安も大きかったというのが正直なところです。
いつものお客様からいつものようにご注文をいただくことが、当たり前ではないと今年ほど思った年はありません。
良いお正月を迎えられるよう、精一杯年末まで駆け抜けていこうと思います。
このバタバタ感のある師走は、お重箱の受発注に重きを置くため、修理品に関しては、他の月に比べると思うように進みません。
元々時間のかかる漆器の修理ですが、手が付けられないというのが実情です。
本当にすみません。
11月のお天気の良い日に、会社の屋上に上って撮った一枚です。
360度見まわして山、山、山・・・
河和田という場所は、本当に山に囲まれている盆地だなぁと改めて思いました。