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モノの価値と修理費用

毎朝5時に起きて、30分のウォーキングを始めました。

三日坊主で終わるかもと内心思っていましたが、雨の日を除いて今日で7日(まだ7日 苦笑)、ずいぶん続いているなぁと自分ながら感心しています。

これが1か月続いたら本当にたいしたもんだと我ながら思うのですが。


実は昨日、自分のブログ記事でモノの価値について書きました。

よろしければ、御覧ください。

 →モノの価値は所有者が決めること。他人の私がどうこういうことではない。


お客様一人一人の想いが詰まったものを預かって、お客様のご希望になるべく近づくような修理をするのが私たちの漆器修理というサービスだと思っています。


実際、全部塗り直したほうが楽で安くなる場合もあるんです。でも、どうしても残してほしい部分があると言われれば、一番良い方法を考えるのが私たちの仕事。



修理費用が思ったより高いなぁと思われる場合

漆器の修理は漆や蒔絵の金などの材料費+職人の技術や手間代になります。

金がとても高くなってきたことで蒔絵が入ると高額になったり、上塗りする前までの目に見えてないところに手間がものすごくかかる場合もあります。


時々、「ほかの業者さんで見積もってもらったら、思ったより高かったから」といわれて、見積もりの問い合わせがくるケースがありますが、やり方も違うだろうし、産地も違うだろうし、それが高いのか安いのか私にはわかりません。

だからこそ、私たちはなるべく丁寧に説明しなければいけないと常々思ってはいるのですが、伝えるってなかなか難しいことなんですよね。